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ダラーラストラダーレー
ダラーラストラダーレー
名古屋のY様のご厚意により、日本上陸間もなくの
Dallara Stradaleダラーラ・ストラダーの富士スピードウエイでのシェイクダウンにフェロードレーシングのブレーキパッドを使用していただきました。ダララーと同じくイタリヤを本拠とするフェロードレーシングは今日のために専用の材質を用意してくれました。
ブレーキに関するコメントは以下の通りです。
フェロードレーシングのパッドの特性は初期制動からリニアに効き、コントローラブルでした。
純正パッドが富士スピードウェイは4~5周しか持ちませんでしたが、交換したパッドは20~30周してもフェードせず、安心して効きを発揮していました。
この材質は現在フェロードレーシングで導入を開始した、GT3用ABS対応のニューコンパウンドです。日本発上陸のテストでしたがかなりの効果が期待できました。
車名:ダラーラ・ストラダーレ
車色:Turchese Le Mans (DAL0010)
パワートレイン:直4DOHC+ターボチャージャー
ステアリング:左
全長:4185mm
全幅:1875mm
全高:1170mm
ホイールベース:2475mm
車両重量:855kg
最高出力:400ps/6200rpm
最大トルク:51.0kg-m/3000-5000rpm
サスペンション(前/後):ダブル・ウイッシュボーン
タイヤ:(前/後):205/45ZR17,255/35ZR18
(option:205/40ZR18 ,255/30ZR19)
最高速度:280km/h
0-100km/h加速:3.25秒
さすが ダラーラーのブレンボ製のブレーキシステム。
レーシングブレーキ並みのスペックを採用しています。
キャリパーがモノブロックで高剛性によるブレーキフィールの
タッチの安定、パッドの変摩耗の予防を高次元の速度領域で達成しています。
ジャンパオロ・ダラーラ氏の80歳を記念して造られたクルマが「ダラーラ・ストラダーレ」。
レースで培われたカーボンファイバーやエアロダイナミクス、ビークル・ダイナミクスのテクノロジーを基に開発された。
ダラーラ社のCEOであるアンドレア・ポントレモリはこう語る。「全体を100%とすると、15%がエンジンパワー、35%が車体重量、そして50%がエアロダイナミクス。これが私たちダラーラの考えるレースカーの性能を決定づけるファクターの黄金比です。そして、この絶妙なバランスをそのままロードカーに当てはめて開発されたのが、ダラーラ・ストラダーレなのです。
ベースモデルの姿は2座のレーシング・マシンのように低いバルケッタで、軽量化と高い剛性を獲得するためにドアは存在しない。そのデザインは「未来のミウラ」を作りたいというジャンパオロの言葉をデザイナーが具現化させたものだという。シャシーとボディはレーシング・マシンで実績のあるカーボンファイバーと複合素材を広範囲に使用し855kgという乾燥重量を実現すると共に、比類ない高剛性を実現した。
パワートレインはフォード・フォーカスRSに積まれる4気筒2.3ℓエコブースト・ユニットを横置きで搭載し、ダラーラで手を加えて400psを発揮。組み合わせられる後輪を駆動するギアボックスは6段MTと、パドルシフトの6段ATも用意される。もちろん現在のクルマだけに、ユーロ6D規定に対応し、安全基準にも適合している。
基本コンセプトを実現した855kgという軽い車重と、ロードカーで最高値となる最高速度時で820kgというダウンフォースを獲得したことから、2.3ℓという排気量ながら最高速度は280km/h、0-100km/h加速は3.25秒、最大横Gは2.0を実現している。
ホイールはOZ製のダラーラ.ストラダーレの純正ホイル。
ホイルの空力特性によってもブレーキの冷却効果がかなり
期待できるので、優れたエアフローが確保できているの
かと思います。
詳しくは ozracing.com をご参照ください。